2008/11/17

リキュールとは

◆リキュールとは、蒸留酒や醸造酒に薬草、果実、果皮などの香りを配した混成酒のことです。カクテルの定義は「お酒+何か」ですから、良く似ていますが、混ぜたあと、時間がたっても味が安定して変わらないものがリキュール、味が変わってしまうものがカクテルと言い換えてもいいでしょう。

◆薬草の成分をベースのお酒に漬けておくと、味、香味、成分が染み出ていきます。この特性を利用し、世界中で薬用酒が作られてきました。リキュールの女王、シャルトリューズは同名の修道院で作られたリキュールですが、もともと不老不死の薬用酒として宮廷に捧げられたといわれています。このほかにも、修道院発祥のリキュールは数多くあります。

◆日本では、エキス分が2度以上で、その他の種類に含まれないものをリキュールと呼んでいます。やさしい苦味で人気のカンパリは、日本ではリキュールと呼ばれますが、欧州では定義の違いでリキュールに分類されません。